本日の1時間目は、中学3年生 理科Ⅱ「バナナのDNA抽出実験」 プリントだけを手がかりに、 中学3年生たちは自分たちの手で実験を進めました。 先生はほとんど指示を出さず、見守るだけ。 3年間の実習の集大成として、 “読む力”“考える力”“実験を立ち上げる力”が試されます。 バナナをつぶし、細胞を壊し、 そこに潜む白い糸のような物質をすくい上げる。 それがDNA——生命の設計図。 すべての生物は、この分子の並びによって 姿かたちや性質を受け継いでいます。 名をもたぬ言葉で、 地球上の生命は語り合っています。 バナナの中にも、私たちの中にも、 同じ文法で書かれた命の物語が流れています。 #工学院大学附属中学校高等学校 #工学院大学附属中学校 #理科実験 | 工学院大学附属中学校・高等学校