日本の学校では、「多様な子どもたちをどう包摂するか」「学校の中で子どもの声がどう尊重されるか」という課題が、いま大きく問われています。不登校児童生徒の増加、特別支援教育を受ける児童生徒の増加、学校現場での人権侵害や排除の問題、そして子ども・若者の意見表明権の軽視などの課題がありますが、教育における民主主義と公正の基盤が揺らいでいます。 こうした状況を受け、日本若者協議会は「学校内民主主義法」の制定を、すべての子を包摂する学校づくり推進ネットワークは「包括的インクルーシブ教育推進法（仮）」の制定を、それぞれ構想しています。 本院内集会では、これら二つの法案構想の共通テーマである「学校における民主主義と包摂」を軸に、学校教育の現状と課題を共有し、法制度による課題解決の方向性をともに考えます。 ▼関連資料のダウンロードはこちら https://x.gd/PHLct | フキダシ・メガホン・エンタク by School voice project