日本の部品メーカーがヒューマノイド(ヒト型ロボット)市場の開拓に力を入れている。日本精工はヒト型ロボの関節や筋肉部分に使う新製品を2028年に投入する。ハーモニック・ドライブ・システムズは、センサーを内蔵した減速機の一般販売を目指す。技術力を生かし米中企業のサプライチェーン(供給網)に食い込みをはかる。「2025国際ロボット展」で日本の部品各社が新製品を展示した。中でもアクチュエーター(駆動装 ...