日本人研究者のノーベル賞ダブル受賞に沸いた2025年。他にも宇宙や生命科学、次世代スーパーコンピューターなどさまざまな分野の話題が紙面を彩った。「科学の森」担当デスクが科学技術関連の重大ニュースとともにこの1年を振り返る。
全国の中学生が都道府県対抗で、理数系の知識や応用力を競う「第13回科学の甲子園ジュニア全国大会」が12~14日、姫路市西延末の兵庫県立武道館であった。地方大会を勝ち抜いた47チーム(80校、282人)が出場。兵庫からは滝川中(神戸市須磨区)と兵庫教育 ...
科学技術振興機構(JST)が2025年12月12日から14日まで開催した「第13回科学の甲子園ジュニア全国大会」において、千葉県代表チームが優勝した。2位は神奈川県代表チーム、3位は愛知県代表チームが入賞した。
全情コンは、文部科学省共催のもと、全国の中高生等が授業や探究活動、部活動、自主制作等で取り組んだ成果を発表する全国規模のコンテスト。情報Ⅰ・情報Ⅱ、総合的な探究の時間、デジタル系部活動、個人の創作活動など、学校内外のデジタル関連活動で培った力を作品として発表し、学校外の専門家や企業の視点から評価を受ける機会を提供する。
ノーベル賞の授賞式が10日、スウェーデン・ストックホルムのコンサートホールで開かれた。生理学・医学賞の坂口志文(さかぐちしもん)大阪大特任教授(74)と化学賞の北川進(きたがわすすむ)京都大特別教授(74)に最高の栄誉(えいよ)を示すメダルと賞状が授 ...
【読売新聞】 長浜バイオ大の学生らでつくる研究チームが、10月にフランスで開かれた合成生物学の世界大会「iGEM(アイジェム)」で、青果物の鮮度が可視化できる抗菌スプレーの研究結果を発表し、出場した約420チームの中で最高評価の金メ ...
【ストックホルム=岡本康輝】2025年のノーベル賞を受賞した大阪大学の坂口志文特任教授と京都大学の北川進特別教授は11日午後(日本時間11日深夜)、スウェーデンで記者会見に臨んだ。北川氏は「受賞して騒ぐだけでは(科学は)成り立たなくなる」と述べ、「若い人に科学への理解を根付かせることが必要だ」と国に支援を求めた。両氏はスウェーデンのストックホルム市内で日本大使館が主催した記者会見に出席した。
取材中は世界が日本の科学力に注ぐ視線の熱さも実感した。カロリンスカ研究所で行われた坂口さんの講演前には、開始1時間前から学生らが長蛇の列をつくり、熱気を感じた。北川さんの講演では熱心に見入る観客の姿が印象的だった。
今回の坂口氏と北川氏の受賞を含めて、日本人のノーベル賞受賞者は31名と1団体となりました(※日本出身で外国籍を取得した者を含む)。うち、自然科学での受賞は、物理学賞が12名(外国籍は3名)、化学賞が9名、生理学・医学賞が6名の、計27名です。
【ストックホルム=岡本康輝】2025年のノーベル賞を受賞した大阪大学の坂口志文特任教授と京都大学の北川進特別教授は11日午後(日本時間11日深夜)、スウェーデンで記者会見に臨んだ。北川氏は「受賞して騒ぐだけでは(科学は)成り立たなくなる」と述べ、「若 ...
今年のノーベル賞は生理学・医学と化学の2分野で坂口志文大阪大特任教授(74)と北川進京都大特別教授(74)がそれぞれ受賞し、注目が集まった。ただ近年は日本の科学技術力の低迷が指摘されており、将来には暗雲が漂う。高市早苗政権は、研究力向上を目指し基礎研 ...
米国では、ネフィーは4歳以上、体重15キロ以上の子どもと成人に承認されている(編注:日本でも使用対象は原則として同様)。鼻腔内の細胞と細胞の隙間を一時的に広げる新しい技術によって、薬は速やかに血流中に吸収される。使い方が簡単なため、緊急時により多くの ...
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