円安による輸入品の値上がり、人手不足による人件費の高騰、気候変動による農作物の値上がりなどによって、日本人の生活コストが上昇しています。ようやく日本でもインフレが意識されるようになってきました。1990年代前半の昭和バブルの崩壊以降、長らく続いてきたデフレによって、日本人には低金利で物価は上がらないというデフレマインドが染み付いていました。