いま私たちが使っているパソコンの始まりは、1970年代中ごろにキットとして販売されたマイコンにある。青梅にあるマイコン博物館の館長、吉崎武氏によれば、多くの人がマイコンを受け入れ始めたのはこの時期であり、2025年はちょうど「マイコン50周年」にあたるという。そして、その記念すべきタイミングに合わせて、同博物館から新たに「ERIS6502」というワンボードマイコンが登場した。