住友生命保険は今年3月、会計システムの刷新プロジェクトを開始した。同プロジェクトでは、メインフレームで稼働している会計システムを「Oracle Cloud ERP」をベースに刷新する。取締役 代表執行役副社長 角英幸氏が日本オラクルのイベントで、同プロジェクトについて説明を行ったのでその狙いなどを紹介する。

ネット銀行が金融サービス基盤を外部企業に提供するBaaS（バンキング・アズ・ア・サービス）を巡る覇権争いが激しくなってきた。住信SBIネット銀行は新規口座の7割をBaaS経由で獲得する。スポーツやお笑いなどファンを持つ事業会社と連携する「エンタメ金融」で攻勢をかける。吉本興業は18日、住信SBIネット銀のBaaSを活用して個人向け銀行サービス「FANY BANK（ファニーバンク）」を始めると発 ...

ソフトバンクと、スマートビルの構築支援などを手掛けるグループ会社のSynapSpark（シナプスパーク、東京・港）は、ビル運営の業務を支援するデータ連携基盤「synapsmart（シナプスマート）」を2026年3月から提供開始すると発表した。ビル内のあらゆる設備やシステムをネットワークで接続し、データを一元的に可視化して管理する。シナプスマートでは、ビル内の空調や照明、防犯カメラ、センサーなど ...