師走恒例の「今年の漢字」と「新語・流行語大賞」が発表され、2025年の世相が出揃いました。選ばれたのは、獣害の恐怖を象徴する「熊」と、高市首相が発した「働いて働いて……」という言葉。長らく続いた「コロナ」や「野球」の熱狂がランキングから姿を消し、より ...
一人暮らしの80代女性のスマホに届いた、息子からの一通のLINE。「母さん、助けてくれ」――その言葉に、財布を握りしめて外へ飛び出しました。コンビニに向かった女性を待っていた「思わぬ真実」とは。今回はトータルマネーコンサルタント・CFPの新井智美氏が ...
FOMCで3会合連続となる利下げが決定したあと、一時1ドル=155円を割り込む展開となった先週の米ドル/円相場。今週は日銀政策決定会合や11月米雇用統計など注目の経済指標発表が多く予定されていますが、これを受けて過去3週間続いた「155~157円」の ...
もしも突然、親が逝去した場合、遺族であり財産を受け継ぐ相続人は多くの手続きを行う必要があります。親が亡くなってからすべてを準備するのは、親族間の混乱や疲弊を招きかねないため、生前から準備を始めることが大切です。葬儀費用の負担配分なども、相続関連でのよ ...
物価高が続くなか、年末年始の食費に不安を感じる家庭は少なくありません。クックパッド株式会社の調査では、昨年から食費が増えたと答えた人は83.9%にのぼるなか、年末年始の食費予算帯はほぼ横ばい。こうした状況を象徴するのが、栃木県で暮らす阿久津直美さん( ...
米中対立や長引くウクライナ情勢といった地政学リスクに加え、米国株のバブル懸念や欧州株の停滞など不安要素が重なり、2026年にかけても投資家心理は揺れやすい状況が続きそうです。日本国内でも政治基盤の不安定さや財政運営への懸念が残る一方で、日本株には他国 ...
「タワマン節税裁判」と呼ばれた2022年の最高裁判決は、富裕層の相続税実務に決定的な転機をもたらしました。判決から3年が経ち、そのあいだの制度改革により「タワマン節税」はほぼ封じられたといえます。本記事では、その裁判内容を振り返るとともに、評価通達の ...
高齢の親と離れて暮らす世代にとって、LINEや電話でのやりとりは、体調や暮らしぶりを知る大切な手段です。一方で、「普段は遠慮がちだった親から、突然“お金”の話が来て驚いた」「仕送りが当然だと思われていたことにショックを受けた」といった声も少なくありま ...
高齢の親が「大丈夫」「心配しないで」と語るとき、本当に安心してよいのか――。親が見せない“お金の現実”は、子どもが思うよりはるかに深刻なケースもあります。年金収入があっても、病気・物価高・詐欺・借金などにより、思わぬ金銭トラブルに発展することもありま ...
長年の仕事を終え、定年を迎える瞬間は、多くの人にとって人生の節目です。「これからは好きなことができる」「毎日が日曜日」——そんな期待を抱く人も少なくありません。しかし、家庭内では「第二の人生」が始まるのは本人だけではなく、家族にとっても大きな転機とな ...
ロシア人の妻と幼い子ども2人を抱えながら、アメリカで生活を送る日本人“地獄海外難民”氏。大工の見習い3年目として働きながらも、それだけでは家族を養っていけず、フードデリバリー、ライドシェア、YouTubeなどの副業、さらには借金をして生活費を工面する ...