19年に再入社した当時は、古田英範・現会長や時田隆仁・現社長をはじめとして、危機感を持っていた。「このまま放っておけば黒船が入ってきて、富士通にとって主要な日本市場の顧客を根こそぎ取られてしまう。このままでは駄目だ」と。
著名デザイナーNIGO氏が創業した「HUMAN ...
欧州委員会の科学研究機関である共同研究センター(JRC)は、ビヨンドGDPに関する研究リポートを24年以降7件公表した。地球環境の持続可能性、社会の包摂性、人々の生活の質などを考慮に入れた新たな指標の在り方を提言している。
「生活インフラは手放せない」。債務超過の再生期、アルピコHDは食品スーパーを残す決断を下した。異なる分野の事業をあえて抱えて不況耐性を強め、新型コロナウイルス禍でも安定収益を確保。財務シナジーを軸に地方コングロマリットとしての企業基盤を強化する。
「老化」を進める大きな要因の1つに「酸化」がある。鉄がサビるように、体内の細胞が傷つき、さまざまな病気の火種になる。前回の記事で、飲酒が体内の酸化を進める要因だという、酒飲みには残念な事実が明らかになった。では、酸化を最小限に抑えるお酒の飲み方はない ...
2025年11月28日、東京高裁は同性婚を認めない規定を「合憲」であると判断した。19年から全国5地裁に6件起こされた集団訴訟の1つであり、5件で「違憲」と判断されていた中での合憲判決だった。12月11日には原告が不服として上告している。(二審初とな ...
「死」を意識すると、「生」が鮮やかになる——。日々のあたりまえも、出会いも時間も、限りがあるから尊くなる。怖れるべきは“死ぬこと”ではなく、きちんと生きないまま時を過ごしてしまうこと。年末のいま、自分の歩みを見つめ直すヒントにしてみませんか。
「早口」な人との会話、「いいこと」が起こる期待……じつはこれらは「自律神経」を乱す大きな要因。日々に潜む「乱れ」の種を見つけて、上手に対処していくことが心身を整えるカギになる。何より大切なのは、「自分にとって大切なもの」を思い出し、改めて「大切にしよ ...
「新生ツルハはイオンの事業ポートフォリオに大きな変化をもたらす」。イオンの吉田昭夫社長は12月1日、ドラッグストア大手ツルハホールディングス(HD)と最大手でイオン傘下のウエルシアHDとの経営統合の意義を強調した。
複数事業を展開する企業に対する批判的な見方を象徴する言葉が、コングロマリットディスカウントだ。企業の時価総額が、各事業の価値を積み上げた企業価値を下回る状況や、その差額を指す。
発売58周年を迎えたタカラトミーのロングセラー玩具「リカちゃん」。インテリア雑貨「Francfranc」や化粧品「KATE」といった大人の女性に人気のブランドとのコラボでファンを増やしている。「リカちゃんは社会の縮図」。常に最新のトレンドを取り込み、 ...
2025年のダイエット計画がままならず、体重も体脂肪率も「目標未達で、横ばいが精いっぱい」という、年末に聞きたくないフレーズが頭をよぎります。負け惜しみですが(笑)、ある程度の脂肪を蓄えておかないと抵抗力が弱まってしまうと聞きます。企業もそうでしょう ...