マイクロソフトは現地時間2025年12月11日、同社ブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。すでに悪用が確認されている脆弱性を解消したという。 ベースとなる「Chromium」において、公開時点で悪用が確認されているゼロデイ脆弱性が明らかになったことを受け、アップデートを実施したもの。
「CVE-2025-62223」は、macOS版におけるなりすましの脆弱性で、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「4.3」、重要度を4段階中もっとも低い「低(Low)」としている。脆弱性の悪用は確認されていない。
米Microsoftは12月11日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v143.0.3650.80を安定(Stable)チャネルでリリースした。「Edge」のベースとなっている「Chromium」で実際の悪用が確認されている脆弱性「CVE-2025-14174」の修正が含まれており、一刻も早い対応が必要だ。
米Microsoftは12月4日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v143.0.3650.66を安定(Stable)チャネルでリリースした。「Microsoft Edge ...
Microsoft Edge 142 is now available for download. Microsoft is rolling out the latest feature update for its browser, bringing autofill improvements, scareware blocker, security patches, and other ...
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