Pythonでは、list（リスト）とtuple（タプル）は頻繁に使われる基本的なデータ型です。どちらも「複数の要素をまとめる」ことができますが、その性質や使いどころには明確な違いがあります。

ここまでは1つの変数で1つの値を扱ってきましたが、1つの変数で複数の文字列や数値などをまとめて扱えると便利です。Pythonはこのために「リスト」「タプル」「辞書」「集合」という4種類のデータ構造を備えています。ただし、集合の使用頻度は他と比べ ...

プログラミングの本質は「データをどう扱うか」にあります。 アプリの設定、座標、色、誕生日など――私たちの身のまわりには、「変わってはいけないデータ」が意外とたくさんあります。 Pythonでは、そうしたデータを守るためにタプル（tuple）という ...

プログラミング言語のPythonは数々の魅力を持ち、高い人気を誇る。ただし人によっては不満点もあるだろう。筆者の独断と偏見でPythonの“マル”と“バツ”を紹介する。 3「タプル」や「集合」などの多彩なデータ形式 リストとともによく使われるデータ ...