135年にわたる日本の憲政史を振り返ると、第一次世界大戦後の「憲政常道」と呼ばれた時代には、多くが少数党のリーダーとして首相となっていたことがわかる。多党化時代が訪れた現代の日本政治は、近代史から何を学ぶべきか。
11月11日は第一次世界大戦停戦記念日。世界の多くの国が参戦した第一次世界大戦は本当に避けられなかったのか?300時間を超える貴重な記録映像を手がかりにして第一次世界大戦の真実に迫るシリーズ全5 ...
毒ガスを防ぐガスマスクを着用し、塹壕に布陣するオーストラリア兵。1901年にイギリスから独立していたが、その後もイギリスが関わった戦争に参加している。写真はベルギー西部のイーペルで1917年に撮影されたもの。 ポーツマス講和会議の全権を務めた ...
でも、何から考えればいいのかわからない。そんなとき、千々和さんが考える材料として 薦 ( すす ) めるのが、まず世界の国々の力関係を知ることだ。ここを理解することで、戦争と平和の 分岐点 ( ぶんきてん ) がどこにあるのかが見えてくるという。
1926年12月25日に始まった昭和元年から数えて、今年は「昭和100年」の節目の年。29年の世界恐慌を経て第2次世界大戦に向かった「負の歴史」と、敗戦の焼け野原から復興した日本の成功体験としての「高度経済成長」、そして迎えたバブル経済の崩壊にリーマ ...