東北大学、海洋研究開発機構、北海道大学、九州大学、帝京大学、堀場製作所グループらによる研究グループは、炭素質小惑星「ベヌー」から採取された試料から、RNAを構成するリボースに加え、生命の代謝システムにとって重要なグルコースを含む6種類の糖を検出したと ...
地球上に残る古代生命の痕跡をたどるのは容易ではない。しかし今回、研究チームによって地球史上最古とされる生命の痕跡が発見された。機械学習を用いた解析により、最古の生体分子(バイオモレキュール:生命体内に存在する化学物質)は約25億年前、生命存在指標(バ ...
糖類の発見を主導したのは、東北大学の古川善博氏らの研究チームだ。地球外の試料から炭素原子6個のブドウ糖が見つかったのは初めてで、生命が利用する炭素源・エネルギー源として広く知られる分子だ。
アメリカの小惑星探査機OSIRIS-REx(オシリス・レックス)が地球に持ち帰った小惑星べヌーの砂を東北大学などの研究チームが調べた結果、生命の材料のひとつである「糖」が見つかった。生命の設計図の元になる核酸の材料「リボース」と、体を動かすエネルギー ...
生命が誕生してから40億年、地球上では幾度もの生命の危機が訪れました。それは主に地球外からやってきた小惑星の衝突や火山などの地球内部の活動によりもたらされましたが、ときに生命活動そのものが引き金になったこともあります。しかし生命は、その都度、したたか ...
京都産業大学神山天文台では2024年度第2回の天文学講座『宇宙の灯台「セファイド」が生命の起源を語る?』を開催し、宇宙の灯台とも呼ばれるセファイド変光星について解説しました。 京都産業大学(京都市北区/学長:在間 敬子)神山天文台と東京大学 ...
北海道大などの研究チームは30日、「米国版はやぶさ」が小惑星ベンヌから持ち帰ったサンプルを分析した結果、地球の生命が持つアミノ酸などが検出されたと発表した。これらは日本の「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルにも含まれ ...
[学校法人明治大学]明治大学理工学部物理学科の佐藤寿紀専任講師、京都大学理学研究科の松永海(博士後期課程2年)、内田裕之助教等の研究グループは、X線分光撮像衛星(クリズム;X-Ray Imaging and Spectroscopy ...
今年2月、東京大学大学院の研究チームが世界で初めて、自ら成長する『人工細胞』の作成に成功し、細胞の体積がなんと10倍以上に増加!この細胞に、今後『分裂』や『進化』をさせるため、日々研究に勤しむのが東京大学大学院の野地博行教授!分子を ...
46億年にわたる地球史において、繰り返された超巨大噴火。噴火による環境変動が、生物の大量絶滅を引き起こしてきたとがわかってきました。大量絶滅が新たな生物種の繁栄を促すことを考えると、大規模噴火と生物の進化は深い関係があると考えられます。生命の進化と地 ...
ライフネット生命保険創業者で、立命館アジア太平洋大学(APU)前学長・名誉教授の出口治明氏は、大の本好き、歴史好きとして知られ、歴史に関する著作も多い。好評を博した『一気読み世界史』に続き、このたび『一気読み日本史』を刊行する。出口氏による日本史講義 ...
空想特撮シリーズ『ウルトラマン』の冷酷な侵略者バルタン星人は、人類との対話で「生命」の意味が通じず、科特隊を驚かせた。その高度な技術と価値観の相違無は、一体どこから来たものなのか?本稿ではバルタン星人の起源と共に、AIの意義を ...