[ソウル20日 ロイター] - 北朝鮮は20日、日本の軍事力増強は東アジアの安全保障環境を根本的に変えるとして新たな防衛戦略を非難するとともに、日本の選択が「間違い」で「危険」であることを行動で示すと警告した。 国営の朝鮮中央通信 ...
2025年10月24日、第104代内閣総理大臣・高市早苗首相は所信表明演説において「防衛力そのものである防衛生産基盤・技術基盤の強化」を明言した。この言葉は、防衛装備や生産体制を単なる産業の一部としてではなく、国家の安全保障と独立を支える根幹と ...
2025年10月15日付のワシントン・ポスト紙は、漸く日本が防衛力を強化するようになりつつあり、それはトランプの圧力の成果で歓迎すべきだという論説を掲載している。 日本の近年の政治の方向は米国民にとっては歓迎すべき展開だ。長年にわたり、日本は ...
ロシアによるウクライナ侵略や、日本の施政権下にある尖閣諸島周辺への中国の侵入は、日本を覚醒させる警鐘となっている。現在の政治的な対立の焦点は、新たな防衛費そのものではなく、その財源確保にある。自民党は増税と国債の併用を提案し ...
「日本は潜在力を掘り起こし、世界でやるべきことがある」と訴えるのは一橋総合安全保障研究所理事長の鈴木壮治氏。アメリカの相対的国力が落ちている中、日本は対米従属からの脱却を迫られている。同氏は、グローバリズムでもなくナショナリズムで ...
元フジテレビ解説委員のジャーナリスト風間晋氏が28日、TOKYOMX「堀潤Live Junction」(月~金曜後8・00)にコメンテーターとして出演し、日本の防衛力強化とその意図について、見解を示した。 高市早苗首相は24日の所信表明演説で、防衛費の国内総生産(GDP ...
日本の近年の政治の方向は米国民にとっては歓迎すべき展開だ。長年にわたり、日本は、米国が戦後に定めた憲法により軍事力に制約を課し、防衛費も最小限に抑えてきた。しかし近年、日本は「静かな革命」を遂げつつある。 国防費を大幅に増額し、憲法 ...
安全保障関係者の間で話題になっているという「日本 老いと成熟の平和」(トム・フォン・リ著、2025年みすず書房。英語の原著は21年刊)を読んだ。 東アジア情勢の緊迫化などを背景に、一部で日本の軍事大国化を予測ないし期待する声が上がっているが ...
高市早苗首相が、国会答弁で台湾有事が日本の「存立危機事態」になり得ると述べ、これに対して、中国の大阪総領事が「その汚い首を斬ってやる」などとX(旧ツイッター)に書き込んだ。 総領事は書き込みを削除したものの、中国政府は総領事の発言を ...
【東京】自民党の高市早苗総裁(64)が衆参両院の首相指名選挙で日本初の女性首相に選出された。米国との緊密な関係と日本の軍事力強化を提唱する新たな指導者が誕生した。 首相選出は、予定されるドナルド・トランプ米大統領の訪日の数日前に実現。
中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射問題で気になる点が浮上した。2025年12月9日の情報番組「サン!シャイン」(フジテレビ系)は今回の問題で浮き彫りになった「性能が高い可能性のある中国戦闘機の脅威」をとりあげた。自衛隊機は「1970年代をベースに ...
国家が軍事戦略を練る上では、地政学の観点が欠かせない。第二次世界大戦を振り返ってみると、同じ島国であるイギリスと日本では、その戦略が大きく異なっていた。うまく立ち回ったイギリスと比較すると、日本の動きは正しかったのだろうか?