何度見てきたことか。政権運営に行き詰まった現職の総理・総裁が突如退陣表明する場面を。岸田文雄首相が、裏金問題の責任を取って自民党総裁再選を断念した。 前任の菅義偉氏も、不人気から同じ決断を余儀なくされた。わけのわからない理由で政権を ...
「全然考えていなかった。東京での『田中派葬』の葬儀委員長を引き受けてくれたので、お礼に行ったとき、『すぐに銀行を辞めろ』と言われた。この驚きは忘れられません」 田中は有無を言わさず総選挙出馬を命じた。魔神の魔力に引き寄せられるように ...
旧新生党が解党時に残した政治資金のうち1億円が、民主党の小沢一郎元代表の政党支部に資金移動していたことが24日、岩手県選挙管理委員会が公表した2010年分の政治資金収支報告書でわかりました。この旧新生党マネーの移動は09年も行われ ...
若手のホープ、小林鷹之氏が急浮上してきたのは、当選年次の若手議員らが危機感を抱いた結果ならば、歓迎すべきだろう。 しかしその小林氏にしても、最近出演したテレビ番組で、裏金事件で安倍派議員が処分されたことについて、「やりすぎると現場が ...
小沢氏の資金管理団体「陸山会」の収支報告書によると、衆院解散前日の昨年7月20日に小沢氏本人から3億7000万円の借入金があり、同22日に同額を小沢氏に返済しています。(図参照) 本紙既報のように、小沢氏が支部長を務める民主党岩手県 ...
小沢氏は1969年末の衆院選に出馬し、弱冠27歳で初当選。以来18回連続当選ですでに在職53年を超え、憲政の神様と称される尾崎行雄氏に迫る議員歴を持つ。森喜朗元首相ら「花の44年組」と呼ばれた初当選同期で、現職議員は小沢氏だけだ。 故・田中角栄元 ...
93年総選挙で過半数割れした自民に対して同党を飛び出して「新生党」を結成した小沢一郎代表幹事の尽力で 細川護熙非自民連立政権 ...
1994(平成6)年4月8日の細川護熙首相の退陣表明を受けて、政局は連立与党と野党・自民党が入り乱れての混戦状態となる。連立与党内では、新生党代表で外相の羽田孜氏が後継首相に就くのが順当とみられていた。 しかし、新生党の代表幹事で連立政権を ...
新生「国民民主党」が15日、都内で設立大会を開催し、立憲民主党との合流新党に加わらなかった22人の国会議員のうち、15人(衆院議員7、参院議員8)が参加した。 玉木雄一郎衆院議員(51)が引き続き、代表に選出され、代表代行に前原誠司元外相(58 ...
新党を旗揚げする小沢一郎元民主党代表は過去に新生党、新進党、自由党と3つの政党を立ち上げている。その「平均寿命」は3年余り。新党は政界再編の一コマであることが多く、寿命はそう長くない。 新党ブームに火を付けたのが1992年に細川護熙氏が ...
社民党は14日の臨時党大会で、希望者の立憲民主党への合流を認める議案を賛成多数で可決した。大会後の記者会見で、福島瑞穂党首は「新生社民党をつくるべく、たくさんの人とこれから頑張っていきたい」と述べ、党再建に取り組む考えを示した。
社民党の福島瑞穂党首(66)が11日、都内の参議院議員会館で会見を開き、公職選挙法が定める政党要件を維持したことを報告した。午前10時段階で一部、開票は残っているが、社民党の得票率は2・38であると明らかにした上で、今回の選挙戦では若い世代や ...
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