今回の調査結果では、国からの助成金制度が終了した2025年度定期接種の認知率は29.5%にとどまり、3割を下回りました。この認知率の低さは、やはりワクチン接種に関する報道がされなくなったことが大きく、定期接種が行われていること自体を知らない人も多いと ...
今回の調査が特徴的だったのは、549自治体の「接種自己負担額」を一覧化し、地域差の実態を明らかにした点である。東京都の千代田区・港区・台東区・渋谷区など6区は無償提供であり、住民の負担はゼロである。一方で最も高額となった茨城県笠間市では1万3600円 ...
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する抗ウイルス薬が臨床で使用できるようになって数年。いずれも重症化による入院や死亡を抑制する効果が期待できる薬剤だが、季節性インフルエンザに対する抗ウイルス薬のように広くは使用されていない状況がある。m3.com意識調査「コロナ陽性患者への抗ウイルス薬使用について」では、各診療科の医師が、現在どのような考えに基づき、どのように同薬を使用しているかを尋 ...
厚生労働省は12日、2025年第49週(12月1日-12月7日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は4,835人で前週から717人の減少となった (参照)。詳細は以下の通り。
コロナ禍の心理、行動、態度の変化を4年以上追跡したデータを、大阪大などの研究グループが公開した。 新型コロナウイルス の流行状況に応じて、恐ろしさの感じ方や政策支持などの変化がわかるデータで、多様な分野で活用してほしいとしている。
2024年1~6月の間に、わが国で新型コロナウイルス(以下、コロナ)で亡くなった人数は、人口10万人あたり14.6人。流行のピークだった2022年の38.1人からは大幅に減ったが、死因の2.3%を占める。インフルエンザ(1.0人)の約15倍である。 そんななか、東京 ...
今週のインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の発生状況の記事一覧ページです。厚生労働省が発表しているデータをまとめています。流行状況をみながら随時、更新します。
実際、国内外の多くの地域で下水サーベイランスに関する研究・取り組みが実施されています。下水中のウイルスの検査は、ヒトから検体を採取する必要がなく、下水試料の検査で新型コロナウイルスの感染状況を把握できる可能性があります。 ただ一方で ...
新型コロナの波が到来しています。多くの感染者は軽症で済むため入院は必要ありませんが、基礎疾患のある人や高齢者を中心に、現在毎週全国で3,000人以上が新規に入院しています。処方される経口抗ウイルス薬が高額であることが知られています ...
岡山県は12日、定点把握に基づく直近1週間(12月1日~12月7日)の新型コロナウイルス感染症の感染状況を発表しました。岡山県が指定する50の医療機関から報告があった感染者数は74人で、1医療機関当たり1.48人(前週2.24人)と減少… ...
鳥取県感染症対策センターは12日、県内で新型コロナウイルス1件、インフルエンザ15件の集団感染が報告されたと発表した。新型コロナは鳥取市のその他社会福祉施設で14人が感染。インフルエンザは鳥取市の小学校が臨時休校したほか、鳥取市、境港市を中心に学年・学級閉鎖が相次いだ。
[国立大学法人岡山大学]2025(令和7)年 12月 2日国立大学法人岡山大学https://www.okayama-u.ac.jp/◆概 ...