去年1月に発生した能登半島地震は「水のような流体」が引き起こしたとされているが、金沢大学などの研究グループは、この流体の起源が「太平洋プレート」にあることを突き止めた。この発見が将来の大地震予測につながる可能性があると注目されている。
能登半島地震による建物被害の原因を分析していた国土交通省の有識者委員会は12日、石川県輪島市で7階建てのビルが倒壊したメカニズムを推定し、公表した。基礎になる杭の先端部分が地震で破壊され、地盤も軟弱だったため倒れたとみられる。地震によって杭のある建物 ...
能登半島地震による構造物被害の原因分析を行っていた国土交通省の有識者委員会が最終報告を取りまとめた。震災被害の象徴となった石川県輪島市の7階建てビルの倒壊に関し、支えていた「基礎ぐい」が現在の耐震基準以前の物で強度が低く、揺れで破壊されるなどの要因が ...
日本列島に影響を及ぼす地震は、主に4つの種類に分けられる。南海トラフ地震のようなプレート境界型地震、首都直下地震のような活断層による内陸型地震、海洋プレートのひずみの解放で起こるアウターライズ地震、沈み込む側の内部で発生するスラブ内地震だ。どの種類の ...
8日に青森県東方沖で発生し、同県八戸市で最大震度6強を観測した地震では、住宅などの被害が少なかった一方で、同市内にあるNTT青森八戸ビルの鉄塔やJR八戸線の高架橋では損傷が見つかった。考えられる原因や損傷の状況を研究者に聞いた。
国土交通省の有識者委員会は12日、能登半島地震で石川県輪島市中心部の7階建てビルが倒壊したのは、基礎部分のくいの先端が壊れたことなどが要因となった可能性があるとする最終報告書を取りまとめた。国交省の調査を基に有識者委が原因を分析した。ビルは鉄筋コンク ...
2万5000回の地震を引き起こした「謎」を探る ...
トカラ列島近海の群発地震に関連し、政府の地震調査委員会は9日、最大震度6弱を観測した3日の地震について、震源の深さを約10キロと発表した(気象発表台は約20キロ)。平田直委員長は「震源が浅いことで強い揺れになった」との見解を示した。
15日午前3時9分ごろ、青森県東方沖を震源とするM4・4の地震が発生。震源の深さは約40キロ。北海道、青森県、岩手県で震度1を観測した。 ...
【読売新聞】2025年も残り21日です。今年は、6~7月のトカラ列島周辺での群発地震、7月30日のロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震での津波警報の発表、11月9日の三陸沖の地震に続き、12月8日には青森県東方沖を震源とする ...
内陸地震はプレート内の浅い場所で発生し、プレート境界型地震はプレートの境界で発生するという違いがあります。 プレート境界が海域の場合は「海溝型地震」と呼ばれ、巨大地震や大津波を引き起こしやすいことが特徴です。東日本大震災を起こした ...
気象庁によりますと、15日 (月)午前4時3分ごろ、地震がありました。震源地は能登半島沖、震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュードは4.7と推定されています。この地震による津波の心配はありません。 <主な各地の震度> 震度3:石川県志賀町 ...