国鉄では、1960年に「動力近代化計画」に着手し、15年計画で蒸気機関車の廃止に向けた動きを進めていました。各地に電気機関車やディーゼル機関車、電車、気動車が投入され、蒸気機関車けん引列車は次第に減少。1975年3月に九州で蒸気機関車けん引列車が消え ...

蒸気機関車 （SL）が引っ張る国鉄最後の旅客列車が走ってから12月14日で50年となった。黒煙を吐き、レールを踏みしめて進む姿は根強い人気で、 観光列車 として全国各地で復活を遂げてきた。ただ、ほとんどが製造から80年を超え、維持管理のコストが増す中 ...

蒸気機関車は、1872年の新橋―横浜間の開業以来、100年以上にわたって日本の鉄道の主要な動力としての役割を果たしてきただけに、国鉄蒸気機関車による定期旅客列車の運行終了は、大きな注目を集めた。

国鉄時代の食堂車「サシ481-48」38年ぶり旅立ち…岩手から石川へ　盛岡の守り人が決断した無償譲渡　能登半島地震復興と“夢”をつなぐ｜岩手県盛岡市から石川県小松市へ。長年保存されてきた貴重な食堂車「サシ481-48」が新たな使命を帯び ...

国内で唯一定期運行する旧国鉄時代の特急電車が引退の時を迎えようとしている。JR伯備線の特急「やくも」として40年以上、山陰と岡山を結んだ381系特急電車のことだ。カーブ区間も高速走行できる自然振り子式を国内で初めて実用化した車両は ...

国鉄とは、分割民営化されてJRとなる前の組織の名称である――。 多くの人が、国鉄という機関をそのように理解しています。 むろん誤りではありませんが、それでわかったことにしてしまうと、ここに宿った豊かなものをとりこぼしてしまいます。

鉄道が生まれたばかりの明治時代、埼玉県深谷市出身の実業家、渋沢栄一らが中心となって設立したれんが専用線のパネルとか、今でこそ東京発着となった東北新幹線が1982年（昭57）に大宮～盛岡間で開業時された時に、新幹線利用客だけが乗車できた特急車両「新幹線 ...

鉄道や旅などをテーマにした雑誌・書籍を手がける出版社、天夢人は、8月16日に『旅鉄車両ファイル009「国鉄ED75形電気機関車」』を刊行した。 同書は、カメラマン・鉄道テクニカルライターの高橋政士氏が、長年追いかけてきたED75形について解説するとも ...

国鉄の交流電気車技術の発展に焦点を当てつつ、交流電気機関車の決定版となったED75形を詳しく解説する、旅鉄車両ファイル『国鉄ED75形電気機関車』が8月16日に刊行された。出版社は、インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する ...

「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送５０年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。そろそろ忘年会シーズンですが、今から４０年前の１９８５年１２月３日当時の国鉄、今のＪＲが「忘年会列車」をスタートさせました。【西本美佳アナ（当時）】「 ...

伊佐市の大口高校は11月6～30日の全6回、旧国鉄山野線をテーマにした歴史講座を開く。「総合的な探究の時間」で生徒2人が同線を研究したことがきっかけ。生徒や… [続きを読む] 南日本新聞に連載中の小説をウェブでも。挿画はカラーです。