国立環境研究所の研究グループは、産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑えるために残された排出可能な二酸化炭素(CO2)の総量を求める計算精度を向上した。気候モデルの予測と観測事実を組み合わせた。排出削減の目標設定や気候変動対策の計画策定のための指針に ...
2025年10月25日、茨城県つくば市にある国立環境研究所で「国立環境研究所一般公開2025」が開催される。50回目の開催を迎える今回は「はっけん!ぼうけん!こっかんけん(国環研)!」をテーマに、気候変動やごみ問題、生物多様性などの最新環境課題に ...
国立環境研究所は、絶滅危惧種などの細胞を凍結保存するタンクの分散設置を進めている。遺伝子を将来に残すほか、生息数減少の原因や感染症対策の研究に使い、種の保存などに役立たせるのが目的だ。茨城県つくば市にある同研究所のほかに、沖縄県と ...
アジア低緯度域からの放出増加により大気メタン濃度が急上昇(2020-2022年) ―多様なプラットフォームの観測データを活用した放出量推定― 国立環境研究所地球システム領域の丹羽洋介主幹研究員らの研究チームは、2020-2022年の間に地球規模で起こった大気 ...
地球温暖化やプラスチックなどによる環境汚染が止まらない中、より深刻な影響を受ける恐れのある将来世代のための仕組みを考える研究者たちがいる。国立環境研究所でこの研究プロジェクトを率いる田崎智宏・資源循環社会システム研究室長に研究の ...
国立環境研究所 気候変動適応センターは6月26日、最新の科学的知見をもとに、猛暑や豪雨が頻発する時代を快適に生きるための「#適応しよう」キャンペーンを開始した。この取り組みは、「地球沸騰化時代の生き方改革」として、現在や将来の気候変動の ...
国立環境研究所は、環境庁(現 環境省)の研究機関として昭和49年3月に発足(国立公害研究所)し、平成2年に国立環境研究所に改組、平成13年1月の省庁再編に伴い、「環境の保全に関する調査及び研究並びに国内外の情報の収集、整理、及び提供すること ...
前身の国立公害研究所が1974年に発足。1990年に全面改組し、国立環境研究所と改称。2001年4月に独立行政法人化した。
世界が向き合うべき重要な課題である、気候変動をはじめとする環境問題。その解決に導く「環境人材」のニーズは急速に高まっているが、どのような知識やスキルが求められるのか、全貌が見えない。今、すぐそこに迫る地球規模の危機を救う、キー ...