前回の記事でも紹介したように、FMEAのフォーマットは企業ごとにノウハウを反映させているため、実施する際にもフォーマットに合わせた進め方が構築されている。ここでは、基本的な流れと、各項目を実施する際に抑えておくべき注意点を解説する。
製品の品質管理で用いられるFMEAとは FMEAは「故障モード影響解析(Failure Mode and Effects Analysis)」の略 故障モードとは? FMEAの手法は軍事・宇宙開発に始まり自動車業界へと広まった 混同されやすいFTA(フォルトツリー解析)とFMEAの違い 設計FMEAは製品設計 ...
皆さんの企業は工程FMEAをどのタイミングで実施していますか? また、工程FMEAを検討するのに必要な設計からのインプット情報は明確になっていますでしょうか? 実は多くの企業で、設計が完了してから工程FMEAを実施していることが多く ...
FMEAでは、設計段階で想定される故障モードを網羅的に抽出し、製品が持つ各機能、使用されるシーンに対して、どのような影響を与えるかの整理を行う。整理した影響の中から、特に影響度の大きい事象を抽出し、あらかじめ対策を講じることに活用する ...
製造業におけるISO 9001(品質);内部、外部監査、また、お客様による監査等、その中でも特に注目されるのが、「変更管理」「工程FMEA」「トレーサビリティ」といった重要プロセスです。これらは、監査の網羅性や深さが求められます。 この記事では、AI ...
システムにおける重大な事故・危険の未然防止策を検討するため、設計段階でシステムを構成する部分(サブシステム)の故障モードを一覧表に列記し、それらが生起した場合に上位システムが受ける影響をランク付けする手法のこと。 FMEAは、サブ ...