新型コロナウイルスの治療薬の開発に時間がかかる中、重症患者を治療する“最後の砦”となっているのが体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)だ。人工呼吸器は患者の肺を活用するが、ECMOは血液をいったん体外に取り出し、酸素を加えて体内に戻す装置だ。
今回は、臨床や医学の勉強をしていて感じる疑問の一つ、 ECMOの適応は? についてまとめました。VA-ECMO・VV-ECMOそれぞれの適応についてまとめていきたいと思います。 2種類のECMOについての解説はコチラをチェック まずは、VA-ECMOについての導入基準です。
「 ECMO エクモ を入れました」と言われたとき、皆さんはその意味をご存じでしょうか? 医療の現場では日常的に使われている言葉でも、一般の方にとってはなじみがなく、急に聞いてもピンとこないかもしれません。 「何かの機械らしい…」 「コロナの ...
体外式膜型人工肺(ECMO)を導入された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者では、装着から90日後の推定死亡率、および入院中の患者を除く最終的に死亡または退院となった患者の死亡率はいずれも40%未満であり、これは世界の多施設のデータである ...
日本集中治療医学会は4月28日、公式サイトで、全国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)重症患者に対する集中治療のデータを公開した(COVID-19重症患者状況)。2020年2月14日以降、人工呼吸器装着数と体外式膜型人工肺(ECMO)装着数の推移、およびECMOの ...
自治医科大学さいたま医療センター臨床工学部百瀬直樹 新型コロナウイルス感染はいまだ世界中で猛威を振るっており、我が国においても医療崩壊が危惧されています。新型コロナ肺炎重症患者さんは、重度の肺炎による呼吸不全のため人工呼吸器の装着が ...
グローバルヘルスケアカンパニーであるゲティンゲ(ゲティンゲ本社:スウェーデン ヨーテボリ)の日本法人で、医療技術をリードするゲティンゲグループ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:長澤 悠子、以下ゲティンゲ)は ...
重症急性呼吸窮迫症候群(ARDS)で静脈脱血・静脈送血の体外式膜型人工肺(VV-ECMO)による治療を受けている患者において、腹臥位療法は仰臥位療法と比較し、ECMO離脱成功までの期間を短縮しなかった。フランス・ソルボンヌ大学のMatthieu Schmidt氏らが、同国 ...
福岡大学病院では、「ECMOセンター」を設立し、治療の技術向上はもちろん、専門治療にあたる医師・看護師・臨床工学技士などの人材育成にも取り組んでいる。ECMO治療は「究極のチーム医療」とも言われており、メンバー一人ひとりのスキルの向上が求め ...
3~4月の新型コロナウイルス流行期、コロナ肺炎治療の要として「ECMO」という医療機器が重症者の救命に活躍した。この分野は、これまで欧米に後れを取っていたが、今回のコロナ禍で格段に進歩を遂げたという。特集『コロナで激変!医師・最新序列 ...
合同会社DMM.com(本社:東京都港区、会長 兼 CEO 亀山敬司 以下、DMM)の子会社である株式会社ベルリング(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO 飯野塁 以下、ベルリング)は、株式会社オーエックスエンジニアリング(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長 ...
カナダOttawa大学のShannon M. Fernando氏らは、2010年4月から2020年3月にオンタリオ州で集中治療室(ICU)に入院した成人患者4462人を対象にした後ろ向きコホート研究を行い、 体外式膜型人工肺(ECMO)を用いた治療が必要だった患者は、一般のICU患者に比べ、退院 ...