今夜、つまり7月13日の夜から14日の明け方にかけて見える月は満月(まんげつ)です。そして、それは今年見える満月の中で最も大きなものです。 地球の周りを回る月の通り道は、わずかにつぶれた楕円形(だえんけい)をしています。このため ...
月は本当に身近な天体です。夜空に月が出ていても、ありふれた光景なので、気に止めないことも多いでしょう。しかし、その光景も、考えようによっては、たいへん珍(めずら)しいものといえます。 月の実際(じっさい)の大きさは、直径が約3500 ...
広大な宇宙には、星が無数に存在します。私たちが見上げている星の中には、地球はおろか太陽の何千倍ものサイズを持つ恒星が含まれているそうです。 今回の記事では、そんな恒星の直径の大きさランキングを紹介していきます。 なお、各恒星のデータ ...
シリウスに限らず、宇宙を見上げると、物理学の成果と結びついた星がたくさん見えてきます。太古の昔、人々は、地上の世界と天上(宇宙)の世界とは別物と考えたようですが、天文学の歴史は、「天上の世界も、地上で発展した科学の成果を使って理解できる」ことを証明し ...
日本の天体捜索コンビ、西山さんと椛島さんが2008年に発見した変光星は、連星が共通の外層を持つことで近づき合体した際の増光であることが、カナダの研究者によるシミュレーション計算から示された。 夜空の星の多くはひとりぼっちで光っているので ...