アメリカは日本の同盟国であり、日本外交の要となっている。戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんは「日本とアメリカはほんの80年前まで戦場で殺し合う関係にあった。日本の政治家は『日米関係は揺るぎない』と言うが、現実を表した言葉ではない」という――。
ライフネット生命保険創業者で、立命館アジア太平洋大学(APU)前学長・名誉教授の出口治明氏は、大の本好き、歴史好きとして知られ、歴史に関する著作も多い。好評を博した『一気読み世界史』に続き、このたび『一気読み日本史』を刊行する。出口氏の考える「日本史 ...
135年にわたる日本の憲政史を振り返ると、第一次世界大戦後の「憲政常道」と呼ばれた時代には、多くが少数党のリーダーとして首相となっていたことがわかる。多党化時代が訪れた現代の日本政治は、近代史から何を学ぶべきか。
「日本史は暗記科目」というのは受験生の常識です。 「そんな常識を覆し、歴史の大きな流れを理解する重要性を問うのが東大入試です」と語るのが、公立高校から塾や予備校に通わず独学で東大文科I類に現役合格した清野孝弥氏。 新著『東大の良問10に ...
首相に選出された高市早苗氏(21日、衆院本会議) (ブルームバーグ): 自民党総裁就任直後に公明党が連立政権から離脱し、首相指名選挙へ多数派工作という試練に直面した高市早苗氏。日本維新の会との連立合意にこぎつけ、晴れて首相の座を手にした。
日本政治外交史の第一人者・村井良太が新たな資料を踏まえ、忘れ去られた先人の営為を描き出す 村井良太『「憲政常道」の近代日本戦前の民主化を問う』2025年1月27日発売 サントリー学芸賞を受賞した『政党内閣制の成立 一九一八~二七年』(有斐閣 ...
「91年、自民党所属の当選1~3回議員54人が派閥横断的に集まり、『政治改革を実現する若手議員の会』を結成しました。私が事務局長で、石破茂さんが代表世話人。私たちが第一に求めたのは選挙制度改革です。『金がかかる政治』の元凶である衆院の 中選挙区制 ...
【サンパウロ綾村悟】高市早苗氏の第104代首相就任について、「歴史的一歩」とするなど、ブラジルをはじめとした中南米の各メディアは好意的に報じている。高市氏の指導力、保守的な政策に注目、日本経済の再活性化や国際舞台での役割への期待感 ...
石破首相が“続投”に意欲を示している中、日本は国際社会の中でどのようなかじ取りをすべきなのか。国際基督教大学 政治学・国際関係学教授、スティーブン・R・ナギさんは「石破氏が絶対にやってはいけないのは、安倍晋三氏以降6人の首相による短命 ...
安倍晋三元首相には、外交安保の顔とは別に「経済グローバリスト」としての顔がありました。「働き方改革」などを推進する一方、親中派の影響力も増大していった背景とは? 世界史講師が解説します。※画像:PIXTA 「保守」のイメージとは裏腹に、安倍 ...
・出題分野は、第1問は歴史総合、第2問以降はそれぞれ日本の通史・古代・中世・近世・近現代史であった。 ・第1問は、主に19~20世紀についての出題が中心であった。 ・出題内容は、政治史、外交史、社会・経済史、文化史が、満遍なく出題された。