九州北部にある航空自衛隊の築城基地で2025年12月上旬、ミサイルを最大限まで積んで訓練飛行を行うF-2戦闘機が確認されました。奇しくも、その時期は九州南方の海域を空母「遼寧」を中心とした中国空母打撃群が航行していました。
日本の敗戦が目前に迫った1945年8月7日、日本の航空史上において重要な意味を持つ機体が初飛行を果たしました。海軍が開発した初めての純国産のジェット戦闘機「橘花(きっか)」です。 ドイツ製ジェット機と似て非なるものになってしまった経緯 日本 ...
日本のステルス技術を支えているのが、世界に誇る素材技術だ。ステルスには一定の強度や耐熱性を確保しながら高い電波吸収能力を持つ戦闘機の機体表面向け素材を作る技術と、相手が発射した方向に電波を反射させないよう形状を工夫する「形状 ...
米中対立の大きな火種になっているレアアース。中国の輸出規制に激怒したアメリカ・トランプ大統領は100%の追加関税を課すと脅した。日本の産業界も、レアアース調達の不安定化に戦々恐々だ。何が起きているのか、どういう対策が取れるのか、前線を ...
防衛省統合幕僚監部は11日、自衛隊と米軍が日本海上の空域で10日に共同訓練を実施したと発表した。米軍からはB52戦略爆撃機2機、自衛隊からはF35戦闘機とF15戦闘機が3機ずつ参加した。
【読売新聞】 帝都の防空拠点として多数の戦闘機が配備された旧陸軍調布飛行場。周辺には、空襲から戦闘機を守る「 掩体壕 ( えんたいごう ) 」が数多く造られた。コンクリートの蓋で覆われた壕など130基以上が設置されたが、現在は三鷹市 ...
自衛隊のF15戦闘機に対して中国軍の戦闘機が レーダー照射 を行い日本政府が抗議したことについて、 中国外務省 は「日本側の抗議を受け入れずその場で拒否した」と明らかにしました。 防衛省は6日、中国海軍の空母「 遼寧 」から 発艦 した ...
12月6日に発生した中国軍機による航空自衛隊機への「レーダー照射」事件。いったい「レーダー照射」の何が問題なのか? すでにテレビ等でも報道されているこの問題について、中国情報に詳しい匿名の元自衛隊幹部に話を伺った。 TEXT:綾部剛之(AYABE ...