政治学者の竹中治堅氏が、日本政治や安全保障についてわかりやすく分析・解説するニュースレター『竹中治堅の政治を観る』を theLetter で配信開始。
グローバル化の問題点は「新しい階級闘争」を生み出した。新自由主義改革のもたらした経済格差の拡大、政治的な国民の分断、ポリティカル・コレクトネスやキャンセルカルチャーの暴走である。 アメリカの政治学者マイケル・リンド氏は、このたび邦訳 ...
株式会社OutNow(本社:東京都港区、代表取締役:濱本至)が運営する、プロ・専門家向けストック型執筆プラットフォーム「theLetter」にて、政治学者の竹中治堅氏が書き手ユーザーとして新たに配信を開始しました。
NHK出版の「学びのきほん」シリーズの最新刊が年末に発売され、話題となっています。 政治学者の中島岳志さんが自身初の政治の入門書として出版したのが『自分ごとの政治学』。本書は政治の歴史・概念・仕組みが2時間で理解でき、それらのポイントを ...
ロシアを代表する政治学者グリゴリー・ゴロソフは、プーチン政権崩壊のシナリオやその後に起きることについて、ロシアメディア「ホロド」に隔週で寄稿している。 ゴロソフが指摘する、「アフター・プーチン」のロシアで起こりうる新たな問題とは?
安倍晋三首相への批判が広がっている。 新型コロナウイルス対策は後手にまわり、布マスク2枚の配布もうまくいっていない。賭けマージャン問題まで発覚した検察庁法の改正をめぐっては、Twitterデモを機に多くの反対意見が出てきた。毎日新聞や朝日新聞 ...
男女の性差というタブーに触れる書籍がフランスで刊行された。哲学者ペギー・サストルと政治学者レオナルド・オルランドの共著『性別、科学、検閲』(未邦訳)だ。
政治学者は政治家が追求する目標は権力であると想定するところから考察を始めます。このように想定することは、あまりにも画一的、教条的であると思われるかもしれません。しかし、権力を獲得し、権力を保持する観点から政治家の態度、言動、戦略が ...
国際政治学の古典的業績『国際政治(Politics among Nations)』(初版1948;5版1978)の著者であるハンス・モーゲンソーは、アメリカとソ連との冷戦構造を変える存在として中国の潜在力に注目していた政治学者の一人です。 モーゲンソーは『国際政治』第21章で ...
若泉敬氏 沖縄返還を目指す佐藤栄作首相(当時)の密使を務めた国際政治学者若泉敬氏(1930~96年)の遺書が11月、出身地の福井県に住む男性から沖縄県公文書館に寄贈され、一般公開が始まった。若泉氏は核兵器持ち込みに関する「密約」に関わり、 ...
多党化時代の選挙制度を考える際に注意すべきは「分極的多党制」の危うさだろう。多党化の状況で政党間のイデオロギー差が大きくなった状態を指し、イタリアの政治学者ジョバンニ・サルトーリ氏が提唱した概念だ。ドイツやイタリアでファシズムが台頭した背景を分析した理論だが、現代でも示唆は大きい。
カネを稼いだやつがエラいのか?という問いは、それほど目新しい問いではない。 高山裕二氏の名著『トクヴィルの憂鬱』では、19世紀前半のフランスにおいて身分制が無くなったことで、自分が「何者でもない」という不安に苛まれる新しい世代の誕生が ...