NHK広島放送局は被爆地にある放送局として、原爆や平和についての取材を使命にしています。毎年8月6日に放送する「広島原爆の日ラジオ特集」は、半世紀近く前から制作しています。今回、担当するにあたり、被爆80年の「今」をどう切り取るか、考え続け ...
原爆供養塔の遺髪のDNA型鑑定で初めて身元が特定されたことを受け、広島市は他にも遺髪が残されていないか納骨名簿の確認を進めています。
広島に原爆が投下されて80年。福岡県八女市星野村にある「平和の塔」では村出身の男性が原爆投下直後の広島から持ち帰った“残り火”がともされ続けています。 「この火を燃やし続けた意味を知って欲しい」男性の息子が父親の思いを語り継ぐ姿を取材 ...
【読売新聞】 広島市は15日、平和記念公園(広島市中区)にある原爆供養塔に安置されている遺骨について、初めてDNA型鑑定で身元を特定したと発表した。 身元が判明したのは、1945年に13歳で亡くなった梶山初枝さん。親族で広島県府中町 ...
広島市は原爆供養塔の遺骨について15日、初めて行った”遺髪”のDNA型鑑定で身元を特定したと発表しました。
80回目の「8・6」―。 6日、米軍による原爆投下から80年となる「原爆の日」を迎えた広島市。市中心部の平和記念公園では、原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)が開かれた。 松井一実広島市長らが原爆死没者名簿を原爆慰霊碑の石室 ...
広島市は15日、平和記念公園内に遺骨1柱とともに安置されていた身元不明の原爆犠牲者の遺髪のDNA型鑑定を実施し、13歳で被爆し亡くなった梶山初枝さんのものと分かったと明らかにした。DNA鑑定による身元判明は初めて。遺族の要望で市が専門家に鑑定を依頼し ...
「戦後80年」を迎え、戦争の記憶の継承が課題となる中、VR動画で戦争の様子を体験する展示会が埼玉県川口市で行われています。 太平洋戦争の記憶を継承しようと、川口市にあるNHKアーカイブスでは当時の人たちが残した戦争体験の手記や証言を ...
平和公園の原爆供養塔に安置され身元がわかっていない原爆犠牲者をめぐり、広島市が初めて実施した遺髪のDNA型鑑定から身元が判明したことがわかりました。DNA型鑑定が行われたのは原爆供養塔納骨名簿に名前が記載されている「鍛治山ミチ子」さんです。今年5月、 ...
広島市が原爆供養塔に納められた遺骨返還のため実施したDNA鑑定で身元が判明しました。遺族の梶山修治さん「驚きと喜びと、初枝として認められた」身元が判明したのは被爆して亡くなった梶山初枝さんです。広島市は初枝さんの遺族、梶山修治さんの依頼を受。
広島大の原爆放射線医科学研究所(原医研)と長崎大の原爆後障害医療研究所(原研)による被爆80年の特別企画展示「グビロが丘の祈り、フェニックスの誓い―被爆の医学を追い求めたヒロシマとナガサキの80年―」が10月14日、広島大霞(かすみ ...
被爆者の記憶に残る光景を後世に伝えようと高校生が描いた「原爆の絵」の展示会が始まりました。「原爆の絵画展」には基町高校の生徒が被爆者の証言をもとに制作した絵画35点が展示されています。13日は制作した創造表現コースの生徒や卒業生ら3人が絵に。