【2月20日 AFP】これまで知られていなかった数十万個の銀河を記載した最新の宇宙地図が19日、発表された。これらの銀河は、光学機器では見えない光源を検出できる望遠鏡を使って発見されたもので、宇宙の範囲を大きく広げる研究成果となる。 今回の宇宙 ...
銀河は 宇宙 において均一に分布しているわけではなく、ときには数百個から数千個の大規模集団を形成することがある。この銀河の大集団は「銀河団」と呼ばれ、互いをつなぐようにひも状に分布することもある。
【7月20日 AFP】世界30機関の宇宙物理学者ら数百人が協力して完成させた、史上最大の宇宙の3D地図が20日、公開された。銀河やクエーサー(準恒星状天体)など400万個以上の天体の解析結果を示したものだ。 「宇宙の膨張の完全な物語」を構築できたと ...
海外の天文台の観測データを基に、宇宙に漂う炭素ガスの位置を示す「宇宙地図」を作る体験型講座が5日、松本市教育文化センターであった。小学生から社会人まで市内外の15人が参加。パソコンを使って炭素ガスの位置を特定し ...
研究者たちは史上最大の正確な宇宙地図を作成した。それによると、宇宙の膨張を加速させていたダークエネルギーが時間とともに変化している可能性があるそうだ。 現在の標準宇宙モデルでは、ダークエネルギーは場所や時間に関わらず、常に一定不変で ...
将来にわたって宇宙は膨張を続けるのか縮小に転じるのか――。国際研究プロジェクトで過去の膨張の仕方がこれまで考えられていたほどではない可能性が明らかになり、予想していた宇宙の姿がゆらいでいる。鍵を握るのは宇宙の約70%を構成するほど多く ...
ESAが運用する近赤外線宇宙望遠鏡「ユークリッド」がとらえた超高精細な宇宙地図が公開された。 南半球の132平方度をカバーする208ギガピクセルのこのマップは、ユークリッド宇宙望遠鏡による史上最大の3D宇宙マップ作成という6年間におよぶ旅の始まりを ...
すばる望遠鏡を用いたプロジェクトで、100億光年以上彼方の銀河の三次元分布図が一部完成し、今月公開された。太古の宇宙における大規模構造を調べることで、宇宙の加速膨張の謎解明を目指す。 京都大学、東京大学、オックスフォード大学などの研究者 ...
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)の研究者を含む「スローン・デジタル・スカイ・サーベイIII(SDSS-III)」研究グループは8月13日、これまでで最大の3次元宇宙地図となる「データリリース9(DR9)」を公開したことを発表した。
GLASTの名で知られる天文衛星から初期観測データが届いている。このデータに基づいて作成した“宇宙地図”により、宇宙物理学の数々の謎が解き明かされるかもしれない。6月11日に打ち上げられた国際ガンマ線天文衛星GLASTに、ノーベル物理学賞を受賞した ...
もし日本に宇宙船の港“宇宙港”が開港したらどんな宇宙ビジネスが発展するか――各地域で進む宇宙開発を基に今後の都市構想を紹介した地図状のイラスト「SPACEPORT MAP」を、宇宙港の開港を目指す団体スペースポートジャパンが9月2日に公開した。
プリンストン大学名誉教授のジェームズ・ガン博士が「大規模広域観測に基づく宇宙史解明への多大な貢献」により2019年の京都賞(基礎科学部門)の受賞者に選ばれた。京都賞は1984年に稲盛財団が創設した国際賞で、毎年、先端技術、基礎科学、思想 ...