日本国内では「台湾有事は日本有事」という認識を当然視し高市発言を支持する論調と、憲法の専守防衛原則との整合性からの批判、さらには「台湾問題は中国の内政にもかかわらず、武力行使をちらつかせるのは有事を扇動している」という批判まで交錯した。高市氏の答弁の ...
私たちに「戦争に参加しない」という選択肢はない? 台湾有事で日本が自動的に巻き込まれる法的・軍事的な理由を防衛専門家が解説。米中のメンツが衝突し、停戦不能となる「終わらない戦争」の現実とは?(画像出典:PIXTA) ...
「米国で21年3月、今後6年以内に中国が台湾に侵攻する可能性がある、という議論が出ました。日本国内でも台湾有事は日本有事、という言葉が広まり、中国が台湾を攻めるのは当たり前だと凝り固まりました。ただ現在、米国では議論が低調になっている。台湾でも同様で ...
高市首相による、台湾有事が「存立危機事態になりうる」との発言で、中国が強く反発している。台湾有事が起こったら、日本はどんな立場に置かれるのか。元海上自衛隊幹部でYouTuberのオオカミ少佐による『元海上自衛隊幹部が教える 国を守る地政学入門』 (河出書房新社)より、紹介する――。 (第1回) 【この記事の画像を見る】 ■米シンクタンクによる「台湾有事」の結果  台湾有事は事実上の「日本有事」と ...
高市早苗首相国会での台湾有事を巡る発言に中国政府が猛反発し、撤回を求めている。 中国外交官X(旧ツイッター)へ投稿を含め、粗野な言辞で脅しにかかっている。中国外務省ありもしない治安悪化を言い立て、自国民に日本渡航自粛を ...
元大阪府知事で大阪市長も務めた弁護士の橋下徹氏(56)が8日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。中国軍による自衛隊機へのレーダー照射問題について解説した。
「(中国が)戦艦を使って、武力行使も伴うものであれば、これどう考えても存立危機事態になりうる」 11月7日に行われた衆院予算委員における、“台湾有事”に関する高市早苗首相(64)答弁。これが台湾を“核心的利益”と位置付ける中国猛 ...
高市早苗 首相の「台湾有事」をめぐる発言が議論を呼んでいます。そもそも中国と台湾をめぐる現代史には、米国などの関わり方を含め非常に複雑な経緯があり、台湾統一を目指す中国の立場表明にも変化がみられます。 中台関係 を研究してきた福田円さんに、これまでの流れを解説してもらいました。
高市早苗首相の台湾有事国会答弁に端を発した日中関係の悪化はどこまで続くのだろうか。ようやく再開されようとしていた日本産水産物輸入の再停止、観光客や留学生の訪日自粛要請や各種交流イベントの中止、さらには東シナ海や尖閣周辺における中国軍艦船や航空機の活発 ...
「4662人」これ、ことし7月、アメリカ有力シンクタンクが新たに発表した「台湾有事」が起きた場合、最悪シミュレーションで示された日本死傷者数です。日中対立収束が見えない中、万が一、台湾有事が起きた日本で何が起きるか ...
【台北共同】台湾外交部(外務省)24日、中国と台湾が衝突した際に日本台湾防衛に協力するかどうか分からないと見方を示した。「台湾有事」に対して日本は「あいまい」な立場を維持していると指摘。有事が発生すれば米国姿勢や日本の ...