東京大学 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は1月12日、宇宙最初期においてインフレーションを発生させる場における「量子ゆらぎ」から発生する「原始重力波」に加え、インフレーションの最中にさらに追加的な場の量子ゆらぎが ...
高エネルギー加速器研究機構(KEK)、京都大学(京大)、名古屋大学(名大)の3者は6月19日、宇宙が誕生し、ビッグバンに至る前に起きたとされる極めて急激な加速膨張期「インフレーション」の理論的な正しさを検証するために必要とされる、原始宇宙で作られた ...
標高5250メートルのチベット自治区アリ地区では、中国科学院高エネルギー物理学研究所が主導し、中国科学院国家天文台、米スタンフォード大学など国内外の16の科学研究機関が共同開発し、8年かけて建設されたアリ原始重力波観測実験第1期(AliCPT-1)が ...
京都大の田島治准教授(宇宙素粒子物理学)は「原始重力波はいま最も刺激的な観測対象の一つだ。視野も広いグランドバードで、ぜひ証拠をつかみたい」と意気込む。 ポーラーベア2は南半球、グランドバードは北半球から見える空をそれぞれ観測する ...
今年3月、インフレーション由来の原始重力波が時空をゆがめることにより宇宙背景放射に生じるとされるパターン「Bモード偏光」がとらえられ、間違いなく原始重力波によるものと判断されたと発表された。しかし現在、その真偽を問う声があがっている。
京都大学と高エネルギー加速器機構(KEK)の共同研究チームは、宇宙の創成直後の急激な加速膨張(インフレーション)の仕組みを解明するカギとなる時空のさざ波、「原始重力波」の数値計算を大幅に簡単化する方法を見出した。 京都大学と高エネルギー ...
宇宙誕生直後に生じたと考えられている「原始重力波」の痕跡を探る最新鋭の観測装置が、高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)で完成した。痕跡が捉えられれば、生まれたばかりの宇宙が急膨張したとする「インフレーション理論」を検証でき ...
宇宙誕生時の謎を解く「原始重力波」の検出を目指し、日本の観測計画が相次ぎ本格的に動き出す。宇宙は誕生直後に急膨張したとする「インフレーション理論」を裏付ける試みだ。成功すればノーベル賞級の成果で、世界中の研究者が一番乗りに向けて ...
宇宙誕生直後に生じたと考えられている「原始重力波」の痕跡を探る最新鋭の観測装置が、高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)で完成した。痕跡が捉えられれば、生まれたばかりの宇宙が急膨張したとする「インフレーション理論」を検証でき ...
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