言葉が国によって違うように、手話も国ごとで違うという。15日から日本で初開催される「デフリンピック東京大会」には、海外からたくさんの聴覚障害者がやってくる。いったいどうやってコミュニケーションするのか、手話の世界をのぞいてみた。
11月に開催された デフリンピック 東京大会には、世界中から手話の話者が集まった。手話は音声言語と同様、国や地域ごとに異なる。そこで重要になるのが通訳。大会で活躍した川上恵さん(49)は日本、米国、国際の3手話を使い分ける、自身もろうの 手話通訳 者だ。 東京都 スポーツ文化事業団によると、今大会では約100人が国際手話、約140人が 日本手話 ...
ファミリーマートは11月4〜30日、店内で手話を使ったオンライン通訳サービスを提供する。スマートフォンを通して手話通訳者と動画でやりとりする。聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」の開催に合わせ、東京都内の一部店舗で実施する。
今年6月25日に施行された手話施策推進法により、9月23日は広く手話に関する理解と関心を深めることを目的に「手話の日」と定められました。また、この日は国連が定めた「手話言語の国際デー」でもあることから、国際デーのシンボルカラーである青色 ...
郡山市が手話言語条例を東北で初めて制定して今年で10年となる。条例は6月時点で27市町村に広がっており、3日には天栄村議会でも条例案が可決された。今秋には県内で聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」が開かれることから、県 ...
三条市は23日、元町の市複合施設まちやまで「楽しく学んで手で話そう!ミニ手話教室」を開く。 当日は「手話言語の国際デー」に当たり、市民に手話に触れる機会をと企画した。自分の名前や簡単なあいさつを学ぶ。 教室は午前10時半〜正午。
国際手話異なる国の手話を使うろう者同士が、国際会議やデフリンピックなどで交流するために用いられる手話。1900年ごろから、ろう者が集まる国際的な場で簡単かつ分かりやすい表現が繰り返し使われることで形成されてきた。 【図解】手話 ...
手話かるたを通じて手話を学ぶ子どもたち(フジグラン宇部で) 手話言語の国際デーとなる23日、イベント「みんなで手話(しゃ)べろう」がフジグラン宇部で開かれた。来場者105人が市聴覚障害者福祉協会の会員による講座などを通じて、手話に親しんだ。